子供用デジカメの購入/Nikon Coolpix S33 のレビュー

2015 年 12 月 9 日

新しいコンパクトデジカメを買いました。

つい最近、当ブログを読んでくださった方からメールにて教えていただいたデジカメです。その機種とは・・・

Nikon Coolpix S33 です!

Nikon Coolpix S33

 

僕は今までこの機種を知りませんでしたが、2012年の S30 の登場以来、毎年、後継機が発売されているのでご存知の方も多いと思います。そう、このコンデジは、

濡れてもぶつけても安心、子供も使える安心性能」というキャッチフレーズが売りのニコンの防水コンデジです!

Nikon Coolpix S33

 

普段は Coolpix A や Ricoh GR を使っており、コンデジも画質至上主義である僕がなぜこのコンデジを手を出したのか、それは自分用としてではなく、

2歳娘へのクリスマスプレゼント用として購入したからです!

 

娘には僕と同じ「写真」という共通の趣味をもってもらいたくてこのプレゼントを選びました。いつかは娘の方から「パパー!今週は猪苗代湖行こうよ~!」なんていう未来を夢想し、それを確実に現実のものとするために物心もつかないうちから写真好きにしてしまおうという作戦です。

そしていつか娘がフォトグラファーになってメディアからインタビューされ、「初めて使ったカメラは何ですか?」なんて質問をされたときに、「サンタさんからもらったニコンのカメラでした、いえ、実際は写真好きな父からもらったものなんですけどね(笑)。」なんて回答をしてくれる日が訪れるのかもしれない・・・ウシシ。

 

ではなぜ、数あるコンデジの中から S33 だったのか?ということですが、それは以下の4つの性能を有していたからです。

1.防水10m
2.1.5m の落下試験をクリア
3.JIS/IEC保護等級6の防塵性
4.-10℃の寒冷地対応

2歳娘は水に濡れるとカメラが壊れる事も知らないし、モノを落としたり投げたりしても壊れることも知らない。そんな娘に高価なデジカメは渡すことはできません。それがたとえ5000円程度のトイデジのようなものだとしても投げつけて壊されてしまったら元も子もありません。

娘に与えるカメラは水に濡らしても、地面に投げつけても壊れない性能を持っていなくてはならない。Coolpix S33 はその条件を見事にクリアしたカメラであり、それでいて価格もリーズナブル(約1万1千円で購入)。

そしてレンズは一応ニッコールレンズ。たとえ Coolpix A のような高級コンデジと比較するまでもない画質であったとしてもそれは僕にとって大きな問題ではありません。

なぜならもっとも重要な事は、

2歳娘が写真を好きになってくれることであり、多少、乱暴に扱っても壊れないということなのだから!

 

もし最初に使うカメラが周辺減光するトイカメラやトイデジのようなものだったら将来的に、インスタグラムやLINE のようなエフェクト頼りの写真に走ってしまうかもしれない。

それも写真表現のひとつなので否定するつもりは毛頭ありませんが、それはエフェクトに頼らないまじめな写真を撮れるようになってからすることであって、写真の基礎もできていないうちから多用するようなものではありません。

その点、ニコンはキヤノン同様、きっちりかっちり写り、真面目で物足りなさすら感じるメーカー、言葉は良くありませんが、いわば遊び心がないメーカーなのでそれが返って最初に与えるカメラとしては最適だと思ったのです。

 

 

前置きが長くなりましたが、さっそく Coolpix S33 を開梱していきましょう。

まずは正面の写真から。色はブルーとホワイトがありますが、ブルーは目立ちすぎるのでホワイトをチョイス。もし娘が両吊りストラップで S33 を首からぶらさげていても、ホワイトを選んでおけば娘を撮った時に写真の邪魔になりません。

表面はツルツル光沢仕上げ。アスファルトに落下させたら間違いなく目立つ傷が入るでしょう。

Nikon Coolpix S33/正面写真

 

S33 の背面液晶です。2.7型TFT液晶モニターです。

筐体左側にボタンが4つ並んでいます。これは高級コンデジの Coolpix A とも共通する配置レイアウトで非常に好感が持てます。子供にも扱いやすいでしょう。筐体右側は十字キーと再生ボタンのみのシンプルレイアウト。

Nikon Coolpix S33/背面液晶

 

真上から見た写真です。向かって左側が動画録音ボタン、右側が電源ON/OFF とシャッターレリーズボタン。レリーズボタンは大きいので子供にも押しやすいと思います。

Nikon Coolpix S33/真上から見た写真

 

起動画面です。オープニング画面に以下写真のようなポップなイラストを表示させることができます。速射重視の Coolpix と比べると起動はやや遅めですが、子供が使う分には問題ありません。

Nikon Coolpix S33/起動画面

 

メニューの背景も選べます。

Nikon Coolpix S33/メニュー背景設定画面

 

言語設定に「にほんご」を選ぶと、ひらがなでメニューを表示させることができます。ひらがなが読める年齢になれば自分で設定できるのが嬉しいですね。

Nikon Coolpix S33/言語設定画面

 

シャッター音や操作音を選べます。

Nikon Coolpix S33/音設定画面

 

シャッター音に犬やヒヨコの鳴き声、その他にも数種類の効果音を選べます。いかにも子供が喜びそうな機能です。もちろん、無音にすることも可能です。

Nikon Coolpix S33/シャッター音設定画面

 

「場面を変える」はわかりやすくいえばシーンモード、「写真をかざる」では写真にフレームをつけて撮ることができます。「色を変える」では明るさや鮮やかさを変えたり、好きな色を残したりできます。

Nikon Coolpix S33/いろいろな撮影モード設定画面

 

以下写真が「写真をかざる」のフレームの一例。いくつか用意されているフレームの中から好きなものを選べます。

Nikon Coolpix S33/「写真をかざる」設定画面

 

撮った写真をメイクアップしたり、小顔にしたり、美肌にしたり、目を大きくしたり、アイシャドウをつけたり、マスカラをつけたり、リップカラーを変えたり、チークをつけたり、歯を白くしたりするなどの後処理加工ができます。女の子が喜びそうな機能ですね。

Nikon Coolpix S33/エフェクト設定画面

 

ストロボ発光、非発光の設定が可能です。

Nikon Coolpix S33/ストロボ発光/非発光の設定画面

 

充電池取り出して充電できる単体の充電器はなく、マイクロUSB経由で本体にケーブルを接続して充電します。充電の際のカメラ底面の裏蓋は、子供がうっかり裏蓋を開けてしまうことがないように二重ロック機構になっています。

黒いつまみを手前に引きながら裏蓋をスライドさせなければ開かないようになっており、この操作は小さな子供には難しい操作だと思います。だからこそ、水中でも安心して使えます。子供が小さいうちは親が充電をしてあげてください。開け方を教えると不幸な結果を招きかねません(笑)。

Nikon Coolpix S33/充電はマイクロUSB充電

 

最後にストラップですが、S33 は首から両吊りできるカメラなのですが、同梱されているのはハンドストラップ用の簡易なものしか入っていません。これでは2歳の子供には向いていません。

なので、ストラップは娘が喜びそうなかわいいのを自作することにしました。完成したら後日、日記に掲載いたします。お楽しみに~♪

Nikon Coolpix S33/同梱のストラップ

 

なお、この S33 を購入するにあたって里子にだしたデジカメがあります。それは、新婚旅行の1週間前に買った OLYMPUS XZ-1 です。

OLYMPUS XZ-1

XZ-1 は、約1万円で売れたので差額1000円で S33 が買えたことになります。新婚旅行当時の 2011年は、XZ-1 はかなり高機能な高級コンパクトに入る部類でしたが、いまとなっては時代遅れの感があります。特に高感度なんて ISO800 ですら使うのをためらってしまうほど。いつも ISO400以下 で撮っていました。しかし、それでは子供の室内撮りは厳しい。

そんなわけで、ここ2年ぐらいはすっかり使わなくなって防湿庫の肥やしとなっていたので有効に使ってくださる方にお譲りすることにしました。さようなら、XZ-1。新婚旅行の時は素敵な写真をたくさん撮ってくれてありがとう!

新婚旅行時の XZ-1 の写真を見たい方はこちらからどうぞ

また、S33 で写真を撮ったらそのレビューも後に掲載する予定です。



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