FUJIFILM X-T2 購入レビュー(1)/外観編

2016 年 9 月 10 日

新しいカメラを購入しました。

2016年9月8日発売、富士フィルムの X-PRO2 と双璧をなす新型フラッグシップ機。その名も・・・

FUJIFILM X-T2 のボディキャップを外したところ

 

カメラ歴もうじき10年になるが、カメラ機材を予約購入したのは富士フィルムの X-T2 が初めて。今年の6月に APS-Cコンデジの X70 を購入して以来、富士フィルムのデジタルカメラはこれで2台目の所有となる。

X-T2 を購入するにあたり、使用頻度が低下してした Nikon D800Ai AF DC-NIKKOR 135mm f/2D を里子に出した。D800 が約12万、135mm f/2D が約8万5000円 で売れたので、その軍資金を元に X-T2 を手に入れた。売らずに済むならそれに越したことはないが、なにかを売らないとお金が続かないのでやむおえずといったところ。

正直言うとD800 の描写はあまり好きではなかった。風景を撮る分にはあまり気にならなかったのだが、人肌の描写に立体感が感じられないというか、のっぺりとしているというか(特に人工光源下で)。もちろん、それに気づいたのはD4Sを使うようになってからのこと。D4S の導入でますます D800 の使用頻度が激減し、サブ機にもなれない防湿庫の肥やしとなってしまっていたのは事実。このまま手元に置いていても資産価値が下がっていくだけでなにもいいことがない。特にボディは発売から5年も経てばゴミ同然の価格になる。

ならばサブ機、いや、ややもすればメイン機になりうるかもしれない X-T2 に置き換えたほうが幸せになれるかもしれない、プロとして写真をやっているわけでもなし、なにもサブ機まで DSLR で揃える必要はないという結論に至り、購入を決意した。

 

もちろん、購入の動機はそれだけではない。

X70 を使うようになってフジでもいける!という手応えを感じたからというのが1番の理由だが、その他にもさまざまな理由がある。

・数年前から腰痛持ちになったので極力荷物を減らしたい

・テーマパークにカメラ1台+ズームレンズ1本の軽量装備で行きたい

・幼稚園の教室内で大袈裟なシャッター音を鳴らしたくない

・運動会は XF50-140mm で対応できるかもしれない?

・旅行はやっぱりズームレンズが便利!

・富士フィルムの人肌の発色が好み

・富士フィルムのカメラのデザインが好み

など、購入の動機はたくさんあり、Xマウントには今からとても大きな期待を抱いている。

ずっと前から欲しいと思っていた富士フィルムのミラーレス。

2014年2月に X-T1 が発売された当時、うちの娘は生後4ヶ月で僕は Nikon D800 を愛用していた。オートフォーカスが速かった D800 に対して、発売当初の X-T1 は操作性や AF速度の面での評価が芳しくなく、残念ながらX-T1 にはまったく触手が動かなかった。

あれから2年半の月日が経ち、カメラのオートフォーカス性能うんぬんの前に娘をファインダー内に捉えられない時があるほど不規則な動きをするようになった。カメラで追えば余計に楽しくなっちゃって逃げる、そんな動きのすばしっこい娘にも X-T2 なら追えるかもしれないと思うようになったのは X70 のおかげだ。コンデジの X70 でここまで追えるのだから、旗艦機のX-T2 ならもっと正確&迅速に追えるはずだと考えたのだ。

 

X-T2 の真価はこれから存分に試していくことにして、とりあえず X-T2 の外観から見ていこう。なお、僕は X-T1 を持っていないし、まともに使ったこともないので X-T1 と比べてあーだこーだという比較はこのブログでは期待しないでほしい。どちらかといえば、Nikon D4S や FUJIFILM X70 との比較が中心となっていくだろう。

まずは、X-T2 が届いた状態から(え?そこから?笑)。郵送で発売日の15時頃にきっちり届いた。さすが、安心のカメラのキタムラだ。

ダンボール箱が2つ置いてあるが、もうひとつはジョーシンで購入したXFレンズなのでそれは次回の日記で紹介していく。ヨドバシカメラの袋には液晶保護フィルムが入っている。

FUJIFILM X-T2 購入

 

購入価格は、細かい数字にはなるがあとから見直したときに参考になったりすることがあるので一応掲載しておこう。

カメラのキタムラ楽天市場店16万4754円でゲット。楽天ポイントが4倍の 6,588円つくので実質15万8,166円で購入したことになり、これは価格.com の最安値15万8,415 円(発売日時点の価格)よりわずかに安く買えたことになる。

バッテリーグリップ「VPB-XT2」とセットでの購入ならこの値段よりも安く買えるショップもあったが、ビックカメラのポイントを消化したかったこともあり、バッテリーグリップは別でビックカメラで購入。価格は値段交渉して33400円 のポイント1000ポイント分で、実質32400円で購入したことになる。これはヨドバシ.com でポイントを差し引いた価格よりも約1000円安く、楽天市場の最安値にも限りなく近いが、X-T2 とのセットで買った場合と比べるとだいぶ割高感があるのは否めない。

VPB-XT2 はビックカメラ店舗まで取りにいかなければならないので入手は週末までお預けだ。交通費のことを考えれば結果的にヨドバシ.com で買ったのと変わらない値段になる。

 

なお、X-T2 は予約キャンペーンで予約宣言をすると、4K動画対応&高速SDカードと栃木レザー製SDカード&バッテリーポーチのハイスピードコースか、monogram のハンドメイド本革ストラップのプレミアムコースのいずれかがもれなくもらえる。

どちらにするかはまだ決めていないが、僕にとってはどちらを選んでも中途半端な商品には変わらないので、ストラップを選んでオークションで売ればバッテリー代の足しぐらいにはなるのか?と目論んでいるが果たしてどうだろうか。

X-T2予約キャンペーン

 

X-T2 の化粧箱。ニコンのボディと比べると箱がだいぶ小さい。

FUJIFILM X-T2 の化粧箱

 

化粧箱を開けてみると 「X」という文字が彫られたもう一つの箱がでてくる。これは X70 を買った時と同じだ。

FUJIFILM X-T2 の化粧箱

 

箱の中を開けた際の同梱品。X70 には入っていなかった充電器もちゃんと同梱されていた。まぁ、そうでなければ困るが。X-T2 に付ける小型の外部ストロボ「EF-X8」も同梱されている。これは X-T1 に付属しているのと同じものである。

FUJIFILM X-T2の同梱品

 

まずは背面液晶に液晶保護フィルムを貼付した。いつもは Kenko 製を使っていたが今回は初めてハクバ製を買ってみた。

しかも、X-T2用ではなく X-T1用の 「DGF2-FXT1」だ。なぜなら、X-T1 と X-T2 は背面液晶のサイズが同じである上に、ヨドバシ.com では X-T1専用のフィルムのほうが安かったからだ。2016年9月8日時点では、DGF2-FXT1 が 560円、DGF2-FXT2 が 842円。ケンコー製のものと比べても特別な差は感じなかったので、それなら安いほうがいいよね。もっとも耐久性までは現時点ではわからないが。

X-T1 用の液晶保護フィルム/HAKUBA DGF2-FXT1

 

X-T2 を上から見た図。X70 にはついていなかったホットシューカバーがデフォルトで付属している。レリーズボタンにはケーブルレリーズ用のネジが切られているため(X-T10 にはあるが X-T1 にはない)、レリーズボタンを装着することも可能になっている。露出補正ダイヤルには「C」ポジションが搭載され、コマンドダイヤルで±5段までの露出補正に対応した。

ISOダイヤルとシャッタースピードダイヤルはロック&リリースボタン式に変更され、1回押すとロック、もう1回押すとリリースとなる。従来機のようにロック解除ボタンを押しながらダイヤルを回すという使いづらさからは一歩解消された操作性となっている。

FUJIFILM X-T2 の俯瞰図

 

次は、背面液晶。一見すると普通の液晶に見えるが、3軸チルト液晶が新しく採用されている。

FUJIFILM X-T2 の背面液晶

 

ハイアングルから撮る場合。

FUJIFILM X-T2 の3軸チルト液晶

 

ローアングルから撮る場合。

FUJIFILM X-T2 の3軸チルト液晶

 

そして3軸チルト液晶の肝がこれ。ロック解除しながら液晶の左端を持って右側に傾けると以下写真のようになる。どういう状況で使うかはいまいち想像しにくいが、チルト方向の選択肢が増えたのは喜ばしいことだ。

FUJIFILM X-T2 の3軸チルト液晶

 

そして以下写真が X-T2 の底面。ニコンだと底面に MADE IN JAPAN の表記があるが、X-T2 の場合はカメラの背面にそれがある。X-T2 の底面は至ってシンプルである。

FUJIFILM X-T2 の底面

 

以上、簡単にではあるが、X-T2 の外観を紹介してみた。目新しい情報はないが、まぁ、開封時のお約束ということで。

富士フィルムの公式サイトでは、発売日当日に X-T2 が遅延するというニュースが早くも掲載されていた。僕が予約をしたのは X-T2 の発売日が決定した翌日(8月26日)だ。8月25日は、Canon 5D Mark4 の発表日でもあっただけに 5D4 の初値42万という強きな値段に X-T2 に流れてきたCANONユーザーもいるのではないか?などと勘ぐってしまった。まぁ、本気で欲しい人は42万であろうと買うとは思うけど。

なお、発売日前日に予約を入れた知人は今日の時点でまだ出荷もされていないことを考えると、遅延しているというのも確かな情報なのかもしれない。早めに予約しておいてよかったぁ。

さて、次回は X-T2 に装着するレンズについて紹介していきます。

 


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